2014年09月12日(金)
支柱外し [最近の蘭舎(旧)]
支柱立ての記事の後ですが、いきなりですが支柱外しです。
我が家で一番伸びている花芽の四万十市名鹿産初花。
自分はこれくらいのタイミングで一度毛糸を外している。
花軸が真っ直ぐに立っていると支柱を除けるが、傾いたり曲がったりしてたら補正する。一度除けてみるのはこのくらいの時であれば補正が効くからだ。開花してからでは花軸が固まってしまい手直しできない。
補正の仕方はケースバイケースだ。今回のは除けてもまっすぐ立っていたので補正無しだった。
補正が必要な蘭が出たら補正の仕方を紹介します。
支柱の作成方法です。
左から4工程でできあがる。
1.2ミリのアルミ線を任意のカ所で二つに折る。
2.折った先端を5ミリほど残してL字を作る。
3.L字の底辺の先端を地面に差し込む長さを逆L字に折り曲げる。
4.残ったL字の底辺を湾曲させる。
ポイントは花軸の直下に当たるカ所(L字の直角部分)を5ミリくらい下に突起を出しておく所だ。
この突起を地面にめり込ましてから花軸の堅くなった下部に毛糸で縛り付けるとぐらぐらしなくなるのだ。
また地面に触れるところは弧を描くように曲げることで支柱の左右のぐらつきを防ぐ。
鉢の縁に差し込む所はあまり長くする必要は無い。
Posted by woods at 2014年09月12日(金) 23時06分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 0 )
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