2014年09月11日(木)
支柱立て [最近の蘭舎(旧)]
支柱立ては置肥を済ましてからと思っていたが、そうはいきそうになくなった。
思ったより、早く伸びる鉢が多いのだ。
今年は私の蘭舎では花芽の見え始めが昨年より1週間ほど遅かった。開花時期も遅れるだろうと思っていたが、ここに来て一気に伸びてきたのだ。
そんなこともあって今晩は何鉢か支柱立てをした。
私の支柱立ての仕方は何度も紹介していますが、新しい人もいるので参考までにアップします。
支柱はアルミ線で、何年も使い回しに使っています。ただし、ケミクロンG液で消毒済み。
これをハンドパワーでほぼ真っ直ぐにする。
ポイントは土に入る先端と表面に触れる線を画像のように作っておくこと。
この状態のアルミ線を鉢の縁に差し込む。
鉢の縁に差し込むと同時に花芽の元へ押さえつけて固定(5mmほど突起を付けているので花芽の元の土にめり込む)する。
これだけで支柱はある程度は固定する。
花芽の元を毛糸で縛る。堅くなったところを縛ることでアルミ線のぐらつきも止まる。後は花芽が伸びるにつれて毛糸で縛り付けていく。
毛糸は一回結び?あまり強く縛ると花芽を傷める。
こんな感じでやっています。参考までに。非常に簡単ですよ。
Posted by woods at 2014年09月11日(木) 21時41分 トラックバック ( 0 ) コメント ( 2 )
コメント
ayas さん こんばんは
参考になりましたか良かったです。
支柱立ては人それぞれ工夫して行っていると思います。
私の方法は毛糸で結びつけるので大変だと思われていますが、やってみると簡単ですよ。
支柱の作り方も載せましたのでそちらも参考にして下さい。
私は蘭作り30年になりますが、寒蘭に関しては解らないことが多いです。
解る範囲になりますがお答えしますので気軽にご質問下さい。
お早うございます。
支柱立て、大変よくわかりました。
woodsさんの写真での詳しい説明で、今まで悩んでいた部 分が解決できました。。
私は、堅い針金を使い蘭根に傷を付けていたように思いま す。
去年から始めた寒蘭の育てかた、分からないことばかり ですが、woodsさんのご説明で、いろいろと勉強になり、 助かっています。狭い蘭舎で50鉢足らずの寒蘭を見てい ます。
トラックバック
トラックバックURL
http://www.tosaran.com/ablog5/tb.php?ID=100